慰霊碑

昨日の続きです。
平和記念公園の桜並木と原爆ドームを見てから原爆死没者慰霊碑の在る場所へ行きました。
慰霊碑の正式な名称は広島平和都市記念碑だそうですが、どうして日本のお役所は本質から目をそらすような言い換えをするのかと疑問に思います。
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慰霊碑の向こうに原爆ドームが見えます。広島平和記念資料館と原爆ドームを結ぶ直線上に慰霊碑があるためです。
慰霊碑の設計は丹下健三氏で、屋根がはにわの家の形をしています。原爆で無くなった方たちを雨露から守りたいという気持ちだそうです。

自民党の坂本剛二組織本部長が7日の党役員連絡会で、北朝鮮のミサイル発射について「北朝鮮が核を保有している間は、
日本も核を持つという脅しくらいかけないといけない」という趣旨の発言をしたとの報道がありました。
このとんでもない発言をフォローするように、酩酊状態での記者会見で世界に恥をさらして大臣を辞めた人が
「純軍事的に言えば核に対抗できるのは核だというのは世界の常識」であり、「日本として核武装を議論すべきだ」との考えを表明しました。
これが自民党の本質だと思います。この人達は日本国憲法に示された不戦の誓いや非核三原則をないがしろにするだけであきたらず、
広島、長崎の原爆犠牲者と遺族の思いを平然と踏みにじっています。

ほんとうに馬鹿なことを言う人達だと切り捨てられないのが恐いです。
ヒットラーも最初は馬鹿なことを言う男と軽んじられていたけれど、いつの間にか誰もが逆らえないほどの独裁者になりました。
その背景には1929年の世界大恐慌に端を発した不況によって、ドイツ国内では大量の失業者が出るなど不安な社会情勢と国民の不満がありました。
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by kitanonezumi | 2009-04-23 23:11 | 建物など


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