新潟への小旅行-その6:信濃川

信濃川は新潟県と長野県を流域とし、長さが367Kmの日本でいちばん長い川として有名です。
しかし、信濃川と呼ばれているのは新潟県内を流れる部分だけで、長野県では千曲川と呼ばれていることを知りませんでした。
自分の既成概念として性格が違う印象を受ける二つの川が同じであることに驚かされました。

みなとぴあから出港してふるさと村まで信濃川を遡る水上バスからの眺めは面白く、約1時間の船旅はあっというまに過ぎてしまいました。

政令指定都市となった新潟市の新しいシンボルとも言える「朱鷺メッセ」です。
国際会議場・展示ホール、ホテル、国際交流プラザ、県立美術館、展望室、オフィスなどが集結している本格的なコンベンション複合施設です。
低層階は客船に見える外観をしており、31階の高層ビルは地上125mの高さです。
e0100772_22211710.jpg

このところの雨続きで増水しているとのことですが、満々とした水が広い川幅の中をゆったりと流れています。
水が土色に濁っているのがちょっと残念です。
信濃川に架かっている幾つもの橋をくぐって船は進みますが、昭和大橋は記憶にありました。
1964年6月1日に現在の橋に架け替えられてから、わずか15日後の新潟地震で液状化現象によってほとんどの橋桁が落ちました。
その状況を報じた新聞の写真を今もはっきりと覚えています。
e0100772_22321542.jpg

漕艇の練習をしているのに出会いました。
五人乗りのほかにダブルとシングルのボートもいましたが、船が通り過ぎると波立つためか、漕ぐのを止めて一服していました。
こんな広い景色の中を水面すれすれにボートを漕ぐのはどんなかんじなのでしょうか。
e0100772_22394178.jpg

江戸時代から信濃川の下流域ではしばしば氾濫して被害を受けたため、明治になって川の途中から日本海への分水路が掘られました。
その一つである関屋分水の分水部に信濃川水門が建設され、海水逆流による塩害を防止する為に新潟大堰が水量調節を図っています。
写真の左側が関屋分水に向かい、青い堰のある方が本流です。
e0100772_225291.jpg

[PR]
by kitanonezumi | 2009-08-14 22:54 | 旅行


<< 新潟への小旅行-その7:豪農の館 新潟への小旅行-その5:みなとぴあ >>