全日空が昭和39年(1964)に初めて導入したジェット旅客機がボーイング727です。
3機のエンジンを全て機体の後部に配置した独特のデザインが新鮮でしたが、なんとなくアンバランスな感じもして、これでよく飛べるもんだと思いました。
当時はまだ空の旅はぜいたくであり、多くの人はは汽車で旅をするのが当たり前でした。
私が初めて飛行機に乗ったのは昭和50年(1975)ころです。このころには空の旅をする人がだいぶ多くなってきました。
写真は昭和53年(1978)のまだ新千歳空港が出来る前の千歳空港で撮ったもので、歩いて飛行機まで行き、タラップを上って乗り込みました。
ちなみに、この時の千歳空港ターミナルが下の写真です。
現在の新千歳空港とは隔世の感があります。