綿雪

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気温が低い時に降る雪は乾いていてさらさらですから、コートなどに着いても振るえば簡単に落ちます。
いっぽう、気温が高め(といってもマイナスですが)の時の雪は、湿っていて着いたら簡単に落ちません。
電線が大量の着雪の重みで切れて停電になることもあります。
湿雪と乾雪の中間くらいが綿雪でしょうか。ふわふわだけれど意外に粘着力があって、木の枝先までくっついています。
お祭りの出店で売っている綿アメを思い出します。

粘着力といえば、囲碁史初の五冠(名人、十段、王座、天元、碁聖)となった張栩(ちょう・う)十段が書いた
「勝利は10%から積み上げる」という本を買ってきました。
日本の囲碁界で今いちばん強い人が、なぜ強いのかを知りたくて、その勝負哲学を学ぶことで自分も少しは囲碁が上手になれるかも・・・
と虫のいいことを考えてのことです。
まだ全部を読み切っていないのですが、「言い訳をしているうちは勝てません」、「勝ったと思った瞬間がいちばん危ない」、「負けには必ず理由がある」等々、
囲碁ばかりではなく、生きていく上でも役に立つ、納得できる言葉が沢山あります。
でも、その強さの原動力は何と言っても「人より何倍も負けず嫌い」と自ら認める粘着力にあるように思えます。
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by kitanonezumi | 2010-02-26 22:57 | 自然散策


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