先週に行った稚内で、帰りの飛行機までの空き時間にノシャップ岬を見物しました。
ノシャップ岬はアイヌ語でノッ・シャムといい、岬がアゴのように突き出た所または波の砕ける場所が語源だそうです。
また、漢字では野寒布岬と表記されますが、カタカナのノシャップ岬の方が似合っていると思います。
ノシャップ岬といえばやはり灯台です。北海道では一番、全国でも島根県の日御碕灯台に次ぐ二番目の高さとのことです。
赤と白に塗り分けられた姿が空と海の青に映えて鮮やかです。
灯台と反対側の方向にははるかに利尻島が見えました。
天気が良すぎて海面からのもやで霞んでいたのがちょっと残念でした。
岬の人気者のイルカ君も利尻岳を眺めているようです。毎日みていても飽きないくらいに気持ちのいい眺めです。