雲の端

e0100772_233398.jpg

また幼い命が不条理に喪われました。
実の母親が三歳と一歳の子を鍵のかかった部屋に置き去りにして死なせてしまったのです。
大阪市の児童相談所(こども相談センター)は近所の人から虐待を疑わせる通報があったのにも拘わらず、おざなりな対応で見過ごしたのです。
育児を放棄した母親が責められるのは当然ですが、悲劇を防ぐことが出来なかった児童相談所の責任も劣らず重大です。
これまでにも何度となくくり返された悲劇から、役人たちは何も学んでいないなんて、心底から怒りを覚えます。
食べ物も与えられず放置され、空腹を抱えて泣くことしか出来なかった子どもの気持ちを想像すると、いたたまれない思いです。

言葉につくせないほどの悲しい出来事の一方で、今夜のテレビは歌舞伎の御曹司と女子アナの贅沢の限りを尽くした結婚式の様子を長々と放映していました。
いったいこの国は・・・とまたしても思わざるを得ません。
[PR]
by kitanonezumi | 2010-07-30 23:59 | 空や雲など


<< 気心の知れた 雲の波 >>