今日は朝から雨ですが、天気がいい日にはキアゲハが我が家の庭にもよくやってきます。
ひらひらと飛んでいる姿は踊っているようで優雅です。
玄関ポーチに置いてあるサフィニアの花にとまって蜜を吸うつもりです。
サフィニアはサントリーと京成バラ園芸が共同で1989年に開発したペチュニアの品種だそうです。
ウィスキーの会社が花の育種をしているというのはなんとなく奇異な気もしますが、サントリーという会社の幅の広さが感じられます。
ちなみに、サフィニアという名はサントリーが登録商標を取っているので、他の会社は使えません。
例えば、キリンビールの子会社では同じペチュニアの品種をウェーブという名にしています。
お酒で競っている両社が、花でもライバル同士というのは面白いです。
サフィニアは筒状の花の奥に蜜があるので、キアゲハの長い口吻をもってしても、顔を突っ込まないと吸えないようです。