第一歩

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東京都江東区の富岡八幡宮の境内には、江戸時代に日本全国を測量して、精密な日本地図を作成した伊能忠敬の銅像が置かれています。
彼は50歳の時に江戸にでて、富岡八幡宮近くで現在の門前仲町1丁目近くに住んでいました。
約200年前の1800年6月1日の早朝、富岡八幡宮に参拝して蝦夷地(北海道)測量の旅に出かける第一歩を踏み出しました。
50歳になってから測量や天文観測の技術を学び、56歳から日本地図の作成に取りかかったということです。
1818年に74歳で亡くなるまでの18年間、日本全図の完成に向けてひたすら全国を歩いたということに、驚きかつ頭の下がる思いです。
実在の人物とどれだけ似ているかは分かりませんが、銅像はとても精悍で意志の強さを表すいいお顔をしておりました。

「世のため、人のため」と声高に言いつのる永田町の面々は、権力闘争に浮き身を費やす暇があったら、
まず伊能忠敬像にお参りをして、踏み出した第一歩に思いをはせた方がいいのでは、と思います。
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by kitanonezumi | 2010-09-17 22:54 | 人物


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