雅楽と吟詠

奈良県天理市で開催された今年の全国里親大会の開会式の中で一つのアトラクションがありました。
それは雅楽の演奏と吟詠で、さすが万葉の故里らしい趣向だなと思いました。
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雅楽の楽器は吹き物、弾き物、打ち物に大別されるそうですが、この日は三種の吹き物の演奏でした。
下の写真の左から横笛(おうてき)、篳篥(ひちりき)、笙(しょう)です。
重々しく、いかにも古色蒼然たる音色で、西洋楽器では決して出せない音だと思います。
それにしても、篳篥を吹くのにかなりの吹く力がいるのだなということが、演奏者の様子から分かりました。
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吟詠をされたご婦人は、古代平城京のころのような身なりで、これも珍しく感じました。
まぁ、私に知識がないので、いかにもそれらしい印象をうけたということで、当時の人が本当にこのようであったかは分かりませんが。
吟じられた歌は、故高松宮妃殿下が詠まれたもので、
”多々一日(ただひとひ) 里親となりて 遊びつる かの子らもいまは 育ちたらむか”
というものでありました。
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by kitanonezumi | 2010-12-01 22:41 | 旅行


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