かつて炭鉱の町として栄え、最盛期には7万人を超えていた人口も、現在では1万7千人にまで減少しています。
すっかり寂しくなった街並みにひときわ目立つものが、高さ88mの大観音像です。
「北の京・芦別」という名称のレジャー施設のシンボル的存在で、1989年に設置されたとのことです。
ひところ、全国各地で趣向を凝らして誕生したレジャー施設と同様に、ここも経営が行き詰まって大変らしいです。
そんな経営者の悩みも救ってくださるのだろうか、なんて意地悪な思いはさておいて、
望遠でアップして見た観音様のお顔は、予想以上に優しく穏やかに見えました。
頭巾?の頭と肩の部分はやや汚れていましたけれど・・・