曼珠沙華

10月1日から3日まで家族三人で名古屋へ行ってきました。
観光が第一目的ではなかったので、あちらこちらを見て歩くことは出来ませんでした。
名古屋の第一印象は、道路が広い!、でした。
札幌も府県の都市と比べて広い道路が多いのですが、名古屋の道路の広さは群を抜いていると思いました。

そんな名古屋の街を歩いていて目につくのが曼珠沙華でした。
別名を彼岸花といって、秋の彼岸のころに開花することに由来するそうです。
曼珠沙華という名前も法華経などの仏典に由来していることから、華やかな花ではありながら死のイメージがつきまとっています。
そんなこともあって、府県では一般的に不吉な花として嫌われる場合が多いようです。
私が中学生の時に北海道から浜松へ引っ越して、初めてこの花を見て珍しくて手折って家に持ち帰ったら母親に叱られた思い出が蘇ってきました。
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近寄って見てもほんとに変わった、不思議な形の花です。
葉がついていない茎だけが地上に飛び出して、その咲きに細長い花弁がねじれて着いているので、不気味に感じる人もいるそうです。
日本での別名や方言が千以上もあるそうで、地獄花や幽霊花など多くがあまりいい名前ではありません。
なんだか気の毒のような感じです。
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憎まれっ子世に憚る、ではないのでしょうが、繁殖力が旺盛な強い植物のようで、名古屋市内のあちこちで見かけました。
他の草花が生えていない場所、例えば写真のような名古屋城の旧天守閣跡の裸地でも、立派に花を咲かせていました。
その生命力は敬服に値します。
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by kitanonezumi | 2011-10-07 23:30 | 旅行


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