ではなくて、ヤマボウシの実です。
いつもの散歩道の途中にあるお宅のヤマボウシ、
初夏には白い花が咲いて、真ん中の坊主頭の部分が大きくなって、こんなにきれいな赤い実になっていました。
ヤマボウシの実は食べることが出来て、しかもとても美味しいのだということを知りませんでした。
ネットで見ると、そのまま生で食べる他に、 ジャムや果実酒などに加工しても楽しめるそうです。
あと、熟した実をそのまま冷凍して、 シャーベットのように食べても美味しいと書いてありました。
先日、北大植物園の横を歩いていたら、道ばたにヤマボウシの実がたくさん落ちていました。
柵の外側に張り出していた枝から落ちたものです。
園内では草木や実など一切が持ち出し禁止ですが、外の道路に落ちているのだからいいだろうと勝手に判断して、7粒ほど拾って帰りました。
水の中で実をほぐして小さな種をとりだし、さらに水洗いしてから鉢に播いて庭木の下に置きました。
上手くいけば来年にでも芽が出て、それから5年後くらいにはヤマボウシのジャムを食べられるかもしれません。