停留所 - 函館の電車

同じ停留所といっても、バスと路面電車では全く趣が違います。
バスの場合は標識が無いと停留所だとは分かりませんが、路面電車の場合はいかにもそれらしく見えます。
しかも、道路の真ん中に堂々とあるのです。
かといって駅というほど大げさではなくて、人と同じ高さの空間を利用している親しみがあります。

函館市電の”十字街”という停留所で、谷地頭行きと函館どっく前行きの分岐点になっています。
戦前は函館随一の繁華街として栄えたそうですが、今はその面影はありません。
写真の電車は500型車両の530号車、昭和27年に導入されて、特別車の”箱館ハイカラ號”と除けば函館市電の最古参です。
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末広町の停留所です。
乗り場が一段高くなっているだけの、質素というか素朴な停留所です。
電車は710形車両と呼ばれる、昭和35年から37年に導入された、500型に次いで古い電車です。
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終点の函館どっく前停留所です。
唐突に線路が終わって、誰が見ても終点だと分かります。
電車はここで折り返して行きます。
ここまでは観光客も来ることはなく、ひっそりと静まりかえっているような街の雰囲気です。
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by kitanonezumi | 2012-03-22 23:09 | 旅行


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