水田に降りているハクチョウは二、三十羽から時には数百羽の群れでいます。
しかし、その群れをよくみるとだいたい2羽から四,五羽の小さなグループで行動しているようです。
多くは雌雄の番とそのひな鳥からなる家族だと思われますが、中には家族外の鳥も交じっているかも。
実際にはDNA鑑定をしなければ分からないのかも知れませんが、ともかく家族のように睦まじく見えます。
スズメなどではクチバシが黄色いのが幼鳥ですが、ハクチョウでは逆に成鳥のクチバシが黄色です。
また、ハクチョウの幼鳥は真っ白ではなくて灰色の部分が残っています。
でもこの時期になると幼鳥もだいぶ成長していて見分けづらくなってきています。
こちらは親子(たぶん)三羽で何を食べているのでしょうね。
同じ家族のように見えたのですが、二つの家族が小競り合いをしているようです。
いさかいの原因は何なのでしょうか。