テレビ・ドラマ「北の国から」が始まったのは昭和56年(1981)でした。
我が家では次男が一歳になって間もないころ、かみさんと一緒に毎週たのしみにして見ていました。
黒板五郎さん役の田中邦衛さんは、映画「若者たち」の中で一家を守る長男役を演じていたころからファンでした。
頑固で、一途なところが「北の国から」でも引き継がれ、花開いた感じです。
その後シリーズ化されて21年間も続くとは思いませんでしたが、ずっと欠かさずに見ていました。
というか、五郎さんや純、蛍たちとともに歳を重ねたと言えるでしょう。
そういえば、黒板一家を陰に日向に世話をしてくれた中畑木材の社長を演じた地井武男さんも先日なくなりました。
平成14年(2002)の「遺言」を最後にして、続編がもう見られなくなったのは残念ですが、潮時だったのかもしれません。