旧花田家番屋の内部

先日おとずれた小平町にある旧花田家番屋の内部をスナップした写真の一部です。
家の中央に四角な広い板の間があります。
周囲に戸や壁などはなくて完全な開放空間です。
ニシン漁に従事する労働者<ヤン衆>が寝起きし、食事する生活の場です。
囲炉裏が3つ切ってあります。
柱や天井の梁には太い立派な木材が使われています。
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板の間の西と南側には<ヤン衆>の寝床があります。
全部で3段になっていて、一人当たりの面積は布団一枚分です。
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炊事場の竃には大きな釜と鍋が据え付けられています。
ニシン漁の最盛期には昼夜を問わず、24時間とおして炊き出しが行われたとのことです。
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「あごわかれ」という言葉は、北海道の方言で「送別会」のような意味だと思っていました。
そして、「あご」=「顎」と考えていたのですが、大きな間違いであることが分かりました。
とても勉強になった「旧花田家番屋」の見学でした。
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それにしても、漁獲の9割を網元が取るというのはすごいですね。
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by kitanonezumi | 2012-08-06 21:26 | 旅行


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