オールド・クラシック・ピアノ

浜松は日本を代表する二大ピアノメーカーであるヤマハとカワイの創業の地です。
そのためか、オールドもしくはクラシック・ピアノのコレクションもかなり充実しています。
ピアノの前身はチェンバロで、弦を爪で引っ掻いて音を出すために音の強弱を表現できませんでした。
そこで、弦をハンマーで叩いて音を出す方式が発明されました。1709年のことです。
当時の呼び名は「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」で、“大きな音も、小さな音も出すことのできるチェンバロ”という意味です。
長い呼び名が次第に省略されて結局は「ピアノ」になったということです。

18世紀後半、モーツァルト、バッハ、ベートーベンの時代を経て、ピアノはどんどん進化、洗練されました。
その過程でピアノは大衆化する一方で、贅沢は調度品としての装飾が加えられものもあったようです。
アップライト・ピアノですが、ずいぶんと背が高いです。
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鍵盤の上の部分には、各音階ごとに弦が張られているのですが、
それをむき出しにしてハープとピアノが合体したような形のピアノにはちょっとびっくりです。
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一方、弦を被った部分が見た目にスピーカーのようなピアノもありました。
共鳴効果、または音を大きくする効果があるのでしょうか?
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いずれにしても、いろいろな試行錯誤を経て今のスタイルになったのでしょうね。
現在のグランド・ピアノとアップライト・ピアノはもっとも合理的な形なのでしょうか、どれも同じでちょっとつまらない気もしないではありません。
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by kitanonezumi | 2012-09-10 20:44 | 旅行


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