薹が立つ

昨日、ようやく札幌で桜の開花が宣言されたというのに、西日本ではなんと真夏日になったということで、
南北に長い日本列島では約一ヶ月半も季節のずれがありますね。
私たち消費者は「寒い、寒い」と文句を言って気晴らしも出来ますが、畑に入ることが出来ずに農作業が遅れている農家の人はたいへんです。
低温多雪の異常な冬が終わってほっとする間もなく、記録的な低温と日照不足の春となっている北海道ですが、なんとか普通の年に戻って欲しいものです。

遅い春は桜をはじめとする草花だけでなく、ふきのとうなどの野生植物にも影響は大きくて生育が遅れているようです。
草丈が伸びる一方で、なかなか開花しなかったふきのとうも、ようやく咲き始めたようです。
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地味な色合いではありますが、立派なキク科の花であります。
漢字で書くと「蕗の薹」で、「薹」とは花の茎のことです。
「薹が立つ」とは野菜などで花茎が伸び過ぎて堅くなり、食用に適さなくなることを云います。
人間でも同じく「薹が立って」、煮ても焼いても食えない人がいるそうです。
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by kitanonezumi | 2013-05-14 22:33 | 自然散策


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