野幌森林公園で不思議な木を見つけました。
長い尾のようなものが無数にぶらさがっています。
「あれは何?」と子どもが聞かれて、すぐには答えられませんでした。
家に戻ってから、「北海道の森林植物図鑑-樹木編」で調べたところ、サワグルミであることが分かりました。
ぶら下がっている長いものは、軸に花がついて尾のように垂れ下がっている、その名も「尾状花序」とのことです。
クルミという名が付いているものの、果実は食用にならないそうです。
高木となって、木材はパルプ、下駄、マッチの軸木・箸・経木などに利用されるとのことです。