生きる

毎日の犬の散歩コースにしている4haほどの公園には、桜やナナカマドなどの樹木が植えられている。その中にとても気にかかる一本の樹がある。
樹種はナナカマド。昭和39年(1964)から大麻団地の造成が始まり、時を同じくしてこの公園も整備されたと思われるので、この樹の樹齢も40年を
超えていると考えられる。移植されてからどんな運命を過ごしてきたのであろうか。まだ苗木の時に心ない人間に踏みつぶされたか、または積雪に折
り曲げられたのか。いずれにしても幾たびかの過酷な試練が降りかかったのだろうと思われるが、めげることなく空に向かって伸びようとしてきた強い
生命力とともに、生きることへの強い意志を感じさせられる。やや大仰な言い方ではあるが、この一本のナナカマドを見る度に畏敬の念を覚えてしまう。
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(Canon EOS 30D、SIGMA70-30mm Apo DG MACRO)
 
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by kitanonezumi | 2007-05-06 22:39


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