ご近所よりも生育が遅れていた我が家のチューリップが、ようやく固い蕾をほころばせ色づき始めた。薄緑から白、そして淡いピンクへの
グラデーションが何とも言えない。その優しい色にしばし見入って、癒される心地に浸っていると、一匹のハナアブ?が飛んできて留まった。
この虫もチューリップの優しい色に魅せられて来たのか、と考えるのは人間の勝手で、虫の本音としては、早く花が咲いて蜜と花粉のご馳走
にありつきたい、ということなのかも?
4日後、ようやく花が開き始めて、ピンクもより鮮やかに色づいてきた。生憎の昨日からの雨で、待ちかねていた虫も飛んで来られない。残念でした。
(Canon EOS 30D、EFS60mmF2.8MACRO)