スズラン-君影草

定時に退社して停留所でバスを待っていると、街路樹の根元に白い花が見えた。近づいてよく見るとスズランだった。北海道の花として公的に
定められているのはハマナスだけれど、それに負けず劣らずにスズランも北海道を代表する花で、お土産として新千歳空港でも鉢植えが売られて
いる。またの名を「君影草」、英語ではLily of the Valley(谷間の百合)と呼ばれている。なんともロマンティックな名であるが、その可憐な姿には
似ず、その花や根にはかなり強い毒が含まれている。重症の場合は死に至ることもあり、スズランを活けた水を飲んでも中毒を起こすという。
まさに、きれいな花にはトゲがある、の典型か。
街路樹の根元にあったスズランは、花茎が葉と同じくらいに長いので、栽培種のドイツスズランであった。誰かが持ってきて植えたのだろうが、
バスを待つ間の楽しみと安らぎを与えてくれる。
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(Pentax Optio-S)
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by kitanonezumi | 2007-06-01 23:46


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