種牛

乳牛は出産しないと乳を出さない、ということを知らない人が意外といて驚いたことがある。本来、哺乳動物は子に乳を飲ませて育てるもの
だから、子がいなければ乳を出す必要も無いわけだ。仔牛に飲ませる乳を横取りというか、独り占めして生乳として工場に出荷し、牛乳として
販売している。仔牛を産むには、その前段として妊娠しなければならない。多くの牧場では人工授精師に頼んで受胎をさせている。
ほとんどの雌牛たちは、SEXを経験することなく、仔牛を産み続け、乳を出し続けて、長くはない一生を終えていく。ところが、数ある酪農家の
中には変わった人もいて、雄牛を飼育し、自然交配で(SEXをさせるということ)受胎させている。
ホルスタインの雌牛は500から600kgの
体重があるが、雄牛はもっと大きくて1トンを超えるのもいる。気が荒くて、また、群れのボスとして君臨しているわけだから、知らない人間を
見ると恐ろしげな声で吠え立て、威嚇する。間近で見ると本当に迫力があり、まさに猛獣という感じがする。
平成13年(2001)6月に見た種牛は、たまたま赤毛であったが、白黒の種牛のほうが一般的だ。
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(Nikon E880)
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by kitanonezumi | 2007-06-08 22:44


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