鎮魂歌

e0100772_2251079.jpg

今はこの地区に水田と畑、そして森林しかないけれど、昭和30年から40年の時代には炭鉱があり、留萌まで石炭を運ぶ鉄道もあった。
現在どのくらいの人がここに住んでいるのか分からないが、当時は今の10倍を超す人達が暮らして賑わっていた。
上の写真は貨車に石炭を積むためのホッパーという施設だったのだが、既に荒れ果てて、華やかだった昔を偲ばせる墓跡のようだ。

*移りゆく時の流れに人は去り 墓跡の懲りて夏草茂る
e0100772_237951.jpg

既に内部の鉄筋が見えるほどに風化が進んで、後どのくらい立っているのかわからないが、見るほどに感慨深く胸が痛む。

*ひそやかに昔の想い抱きつつ 骸(むくろ)となりし夏草のもと
e0100772_23112552.jpg

e0100772_2321950.jpg

思いがけないものに出会って、今日は一段と感傷的になってしまった。^^;
(Caplio GX100)
[PR]
by kitanonezumi | 2007-07-13 23:18 | 風景


<< モーツァルト三昧 遠き日の道 >>