大麻暮情

大麻団地は、昭和39年から造成が始まりました。札幌のベッドタウンとして若い勤労者世帯がどんどん移り住んできて、昭和51年には2万人
を越えた。子供達も沢山いて団地内は活気に溢れていた。商店街も2箇所にあって多種多様な個人商店が軒を連ねて繁盛していた。しかし、
人口はその後、減少に転じ現在は1万3千人。その原因は高齢化が進み、除雪や広い敷地の維持管理が困難になって札幌のマンションや府県
に移住する人が多くなったことと、土地の価格が高くなったために世代交代が進まなかったことなどがあげられている。団地の中央部には
空き地が目立つようになり、商店街はシャッターを閉じた店も多く、夕暮れ時には人通りも絶えて、街灯だけが空しく点っている。
先駆的な団地が直面する現状を打破する新たな街造りが必要だと、みんな判ってはいるのだけれど、その未来像はまだ描けていない。
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(Caplio GX100)
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by kitanonezumi | 2007-08-17 23:34 | 街の風景


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