日本の医療体制

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(Caplio GX100)
職場の人から聞いた話:米寿を過ぎた父が、この先もう長くはないと思われる。母と姉が看病に通っているが、これまでに2回も病院を替わって、
その度に遠くなり、通うのに難儀している。病院は治療を施しても回復の見込みが無い患者に対しては、3ヶ月を限度に転院を強制するという。次の
病院を探すのも大変だし、新しい病院に慣れるのも大変で、こんなことを続けていたら看病している方が倒れてしまうのではないかと心配。

3ヶ月で転院させられると言う話は、今の日本の病院では当たり前のことらしい。そうせざるを得ないような規則を厚生労働省が決めたからです。
老人にかかる医療費を削るために、健康保険の赤字を減らすために、数年前から厚生労働省は矢継ぎ早に医療体制に関わる一連の制度改悪を
しました。その結果が地方病院の縮小・閉鎖や、産婦人科医をはじめとする医師不足、救急患者のたらい回しや受入れ拒否などの現実となって
現れています。
真面目に税金や健康保険料を払い続けて歳を取り、人生の終末を迎えようとしている人を放り出すのが、今の日本の医療体制なのです。

いろんな問題はあるかと思いますが、何と言っても諸悪の根源は厚生労働省にあります。これまでにも薬害エイズやハンセン病対策、薬害肝炎
問題など多くの過ちを犯しながら全く反省することなく同じ誤りを繰り返しています。
福田首相がいくら頭を下げたって、当事者の役人は全然わるいと思っていないのだから、もう組織そのものを取り替えるしかないのだと思ってしまいます。
中央省庁の中でも、厚生労働省と文部科学省は最悪です。課長補佐以上の全ての役職を総入れ替えする必要があると、過激に考えてしまいます。

年金や医療という国民が最も大事と考えている問題をほっといて、テロ特措法などに血道をあげている現在の政府・与党も入れ替える必要が
あるのかもしれません。久しぶりに熱くなってしまいました。

写真は、職場の近くにあるマンションのアプローチに設置されている照明です。
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by kitanonezumi | 2008-01-13 22:49 | その他


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