最近の写真でアップできるものが払底してきたので、明日こそは撮らなければと思っているのですが、なんだか雨が降るとの予報です。
今日は札幌や江別の小学校が運動会だったので、降らなくて良かったとは思うのですが、朝から曇り空で冷たい風が強く吹いていたので、
寒かったのではないでしょうか。
新しい写真が無い時には、例によって手持ちの古い写真をアップして、昔を思い出すことにします。
昭和45年(1970)、まだ牛という動物をよく知らなかったので、とりあえず乳牛の行動を観察することにして、時間があれば牧場へ行って
ぼんやりと牛たちを眺めていました。基本的には乳牛は穏和な性質で(雄は別です)、仲間同士で争うことはありません。ただし、集団の中では
緩やかな順位があるようで、弱い牛は上位の牛に遠慮していろいろと譲らなければなりません。
また、雌だけの集団でもリーダーまたはボス的な存在は出来ているらしく、その座をめぐって上位の牛の間で小競り合いがあったりします。
違うグループに分けられている時、それぞれのグループのボス(姐御というべきか?)の間でも、時に小競り合いが見られることがあります。
柵越しに角で土を相手にかぶせたり、
頭をぶつけ合ったりして、見ていてもけっこう迫力があります。