さっぽろファクトリーのすぐ東側に小規模ですがよく整備されて落ち着いた雰囲気の公園があります。
2代目の北海道庁長官で屯田兵の育ての親と言われ、北海道の開拓にほぼ一生を捧げてくれた
永山武四郎の私邸が保存されています。
まだ開館時間前だったので、中を見ることは出来なかったのですが、和洋折衷のような瀟洒な住宅で、周囲を大小の木々に囲まれていて、
斜めに立っていたナナカマドの実の赤色が窓ガラスに映っていました。
永山邸のすぐ前からさっぽろファクトリーの巨大なアトリウムが、紅葉や黄葉ごしに見えます。
さっぽろファクトリーの裏側になるこの位置から、アトリウムを見るのは初めてです。表側から見るのとはまた違った趣があります。
永山邸の北側に道路一本をはさんで、壁一面をツタで覆われた建物がありました。
きれいに紅葉した葉とまだ緑の葉がモザイクとなって、一枚の絵のように見えました。
明日から10月も下旬に入りますが、今日のお天気も9月並みの暖かさです。
キクの花も今が盛りです。そんなわけでまだ庭木の冬支度は延期です。