カテゴリ:旅行( 426 )

空と水

富山市での滞在二日目の9月13日、午前中は雨に見舞われましたが、午後からはきれいな青空に恵まれました。
路面電車が走っている神通川大橋から見た神通川と、その上に広がる青空です。
まさに天高くという表現がぴったりの秋の青空と雲です。
もっと天気が良ければ立山連峰が見えたのではないかと思われますが、今回の旅では一度も見ること能わず残念でした。
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諏訪川原という電車停留所の前に、諏訪社という名の小さな神社がありました。
社の前に青空を映しこんだ小さな池がありました。
この神社の通称は「亀の宮」で、亀を慰霊する「亀の碑」が建っています。
昔は多くの亀が棲みついていたらしく、今でも数匹の亀が棲んでいるとのことですが、この日は見えませんでした。
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住宅地の間を2mほどの幅の水路が流れていました。
生活用水を排水しているわけではないと思われますが、突き出ている配管が気になります。
それでも、カモの親子連れ(?)がのんびりと泳いでいました。
なんだか楽しくなる眺めです。
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by kitanonezumi | 2015-10-05 22:12 | 旅行

越中富山の薬売り

既にカレンダーは10月となり、今年最後の四半期に入りました。
でも、ブログでは富山の旅行記が続きます。

富山と言えば立山、ホタルイカ、神通川、鱒寿司、蜃気楼・・・と数多く連想されますが、
越中富山となれば、なんと言っても薬売りが第一に揚げられると思います。
そんな富山を象徴するように、富山駅前には薬売りの彫像がありました。
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昭和50年くらいまでに生まれた人で、比較的田舎に住んでいた人ならほとんどが、富山の薬売りを知っているのではないかと思います。
家のタンスの上あたりに三つくらいの引き出しがついた箱があって、胃薬や風邪薬、頭痛薬などが入っていました。
年に一、二度くらい、大きな包みを背負った小父さんがやってきて、薬箱を点検し、使われた薬の代金を受け取り、補充して帰りました。
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その家の子どもに紙風船などのお土産をくれたので、子どもには喜ばれました。

ドラッグストアーが街のあちこちにある現在では、行商による配置薬はほとんど見かけなくなりましたが、まだ存続はしているようです。
創業130年という広貫堂というメーカーは、配置薬の商いを近代化して薬品会社として生き残っています。
そこの資料館を訪ねて見学してきました。
昔の越中富山の薬売りの商売道具が展示されていました。
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この文章を書いている間に、楠木トシエさんが富山の薬売りをテーマに歌った「毒消しゃいらんかね」を思い出しました。

わたしゃ雪国薬うり あの山こえて村こえて
惚れちゃいけない他国もの 一年たたなきゃ会えやせぬ
目の毒気の毒河豚の毒 ああ毒けしゃいらんかね
毒けしゃいらんかね

という歌でした。
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by kitanonezumi | 2015-10-02 22:34 | 旅行

富岩運河環水公園

岩瀬の港から乗った富岩水上ラインの終点は富岩運河環水公園です。
1988年、新都市拠点整備事業「とやま都市MIRAI計画」により工事が始まり、1997年に開園しました。
運河をまたぐ橋と、両岸に立つ展望台が格好いいです。
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運河に沿ってスターバックスコーヒーがあります。
都市公園内への出店は国内初となる店舗とのことで、「世界一美しいスターバックス」と呼ばれるそうです。
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静かな水面に映るのはウェルネスホテル とやま自遊館です。
1階にあるレストランでランチを食べました。
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泉と滝の広場では水のカーテンがありました。
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水のカーテン越しの眺めはまた一興です。
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by kitanonezumi | 2015-09-30 22:15 | 旅行

水のエレベーター

富岩運河を行く水上ラインの売り物の一つは、運河の中ほどにある中島閘門です。
中島閘門は、上流側標高が約2.7m、下流側標高約0.2mの水位差約2.5mを調整する為のパナマ運河方式の複扉室閘門(ふくひしつこうもん)です。
航行する船を2.5m上げたり下げたりする、いわば水のエレベーターです。

閘門の中に入ると、下流川の扉が閉まります。
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上流側の水が閘門の中に流れ込んできて水位が上がってきます。
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水位が上流側と同じになると、上流側の扉が開いて、船は前へ進みます。
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閘門を抜けて、船は富山市へ向けて航行を再開します。
1998年(平成10年)に復元修理工事が完了し、富岩運河水閘施設として国の重要文化財に指定されました。
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by kitanonezumi | 2015-09-28 21:36 | 旅行

富岩運河

岩瀬から富山市内への戻りには、運河遊覧観光船の富岩水上ラインで富岩運河を上りました。
乗船した観光船は、今年の3月に就航したばかりの新造のソーラー船でした。
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富岩運河は、富山湾の岩瀬港(富山市岩瀬)から富山市湊入船町までをつなぐ、全長5.1kmの運河です。
1934年(昭和9年)に完成した当初は水運が目的でしたが、戦後は陸上交通の発達のために利用されなくなりました。
そのため埋め立てられることも検討されましたが、富山県は観光資源として活用することにしました。
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水が流れているわけではないので、風が吹いていない時には水面は鏡のように静かです。
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すぐ側に住宅地が広がっており、河岸は遊歩道が整備されていて、水に親しむ環境になっています。
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by kitanonezumi | 2015-09-27 22:26 | 旅行

北前船廻船問屋森家

今は富山港と呼ばれている岩瀬の港は、かつて北海道からの昆布やニシンなどを運んできた北前船で賑わいました。
それらの品物を扱った廻船問屋の町並みが残り、往時の面影を現在にとどめていて、観光スポットとなっています。
中でも森家は国指定の重要文化財となっていて、入場料100円で開放されています。
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家の中は6畳間と8畳間が連なる広々とした空間に、展示されている美術品がかつての財力の大きさを偲ばせます。
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大きな吹き抜けと囲炉裏がある12畳の居間には台所がつながっていて、食堂にもなっていたと思われます。
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家の奥には立派な土蔵が並んでいて、多くの財物の格納場所となっていました。
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土蔵のうちの一つを覗くと、テレビの「なんでも鑑定団」に出したいような、数多くの骨董品が並んでいました。
とりわけ、いろいろな種類の時計の数々が目をひきます。
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by kitanonezumi | 2015-09-25 21:27 | 旅行

進化を続ける路面電車

富山市内の路面電車は3系統あって、市民の日常の足としてすっかり定着しているように見えます。
昔ながらの古い車両も走っていますが、最新型の車両も投入されています。

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9000型と呼ばれる2両連接の電車で、愛称はセントラム、富山ライトレールのポートラムとほぼ同じ設計です。
将来的にはポートラムと相互乗り入れが計画されているようです。

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富山地方鉄道T100形電車は、2010年から導入を開始した最新型の超低床路面電車車両(LRV)です。
特徴はなんと言っても3両がつながった車体で、愛称もサントラムだそうです。
ぜひ乗ってみたかったのですが、チャンスがなかったのが残念です。

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神通川をわたって走る電車、新しくて幅の広い橋を堂々として走っているようです。

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富山地方鉄道8000形電車です。
冷房化のために1993年から導入されたそうです。

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外形の写真は撮れなかったのですが、富山地方鉄道7000形電車の内部です。
2014年にレトロ電車として改造された7022の内部は、床や椅子が木製で、シート前には木製のテーブルも設置されています。
車内照明は旧型電車がかつて実際に使用していたものだそうです。

新旧取り混ぜて、それぞれが個性を競い合いながら進化を続けているようです。
現在、ループ化の工事を進めている札幌の市電もがんばって欲しいものです。
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by kitanonezumi | 2015-09-22 20:50 | 旅行

路面電車が活躍する街

ポートラムはJRの鉄道路線が路面電車に変わったのですが、富山市はもともと路面電車が盛んでした。
2009年になって市内中心部に新たな路線が敷設され、さらに北陸新幹線が開通してJR富山駅が高架駅になった時に、路面電車の乗り入れが実現しました。
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正面が富山駅、二つの路線がそれぞれの方向から駅に乗り入れています。
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豊橋市では路面電車の乗降場がJRの駅前にありましたが、富山市では新幹線の高架の真下に乗降場があります。
市内の繁華街に直結する、とても便利な交通機関となっています。
電車の側面に書かれている”CHITETSU TRAM”の文字で分かるように、富山地方鉄道が運営している民営の路面電車です。
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by kitanonezumi | 2015-09-21 22:27 | 旅行

ポートラム

ポートラムという名は愛称であり、富山ライトレール0600形電車が正式の呼び名で、富山ライトレール富山港線で運行されている路面電車車両です。
富山駅北駅から岩瀬浜駅までの全長7.6kmを約22分で結んでいます。
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街の中では正真正銘の路面電車ですが、郊外へ出ると普通の電車のように走行して、開閉式の踏切もあります。
2006年に製作された連結式の車体は格好良く優美で、車内も明るく乗り心地も快適でした。
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終点の岩瀬駅も新しく、プラットホームとの段差もないバリア・フリーになっています。
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私が小学一年生の時の夏休みに富山へ遊びに来て、おそらく岩瀬浜にも連れてきてもらったと思われます。
きわめてかすかな記憶なのですが・・・
今回の旅の目的の一つが、ポートラムに乗って岩瀬に来ることでした。
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by kitanonezumi | 2015-09-19 22:06 | 旅行

バニラエアー

今度の旅行では初めてバニラエアーを利用しました。
これまでは同じLCCのジェットスターに乗っていましたが、運賃が少し安かったのでバニラにしました。
安全に目的地まで運んでくれれば、どの会社でもいいとは思うのですが、サービスの良否も気になります。
まぁ、LCCだけあってコストカットにつながる合理化はどちらも徹底しているようですが、
強いて言えば、バニラの方がやや客あしらいが手慣れている(クールな)感じがしました。
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次にどちらを選ぶかは、安い便があればどちらでもいいかな、と今は思っています。
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by kitanonezumi | 2015-09-16 22:10 | 旅行