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自然体の大晦日

後1時間半ほどで2006年が終わって2007年となります。札幌の大通公園では年越しのカウント
ダウンが行われるという。テレビでは恒例の紅白歌合戦をやっているけれど、見たいという気になら
ない。そう、大晦日といっても普段の生活とさして変わることなく過ごしています。強いて探せば、部
屋の掃除を少し念入りにして、カレンダーを掛け替えたことぐらいか。
子供達が小さい時には、それなりに特別な日として大晦日の気分を味あわせ、12時まで起きてい
ていいことにした。大抵は11時半頃までには我慢できずに寝てしまっていたけれど。それぞれが
成人して独自の過ごし方をするようになってからは、成り行きで過ごす大晦日になっている。感性
が鈍くなってきているのかもしれません。
今年も社会的には聞くのも不快な出来事が多く、低気圧や竜巻による災害もあったけれど、水稲を
はじめ各作物の出来は良かったのはせめてものことだ。とりわけ、道産米の評価が上がったことが
うれしい出来事だ。私的には36年間の勤務に終止符をうったこと、4月からの新たな職場で暖かく
受け入れてもらえたことが今年の最大のトピックであるが、おおむねは淡々と一年が過ぎた感じが
する。
とまれ、社会のルールとして年が変わって、過ぎたことをリセットし、新年に期待することに逆らう気
はないので、来年こそいい年であることを願いたい。
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by kitanonezumi | 2006-12-31 23:06 | 風景

冬の雨

昨日は非常に発達した低気圧が北海道に近づいてきたために、朝から夜まで一日中、かなりの雨
が降っていました。除雪が行き届いている道路は舗装が出て、車も人も通りやすかったのですが、
裏道にはいるとそれまで踏み固められていた雪が融けてざくざくになり、水溜まりもあちこちに出来
て、歩くのに難儀しました。
北海道の冬といえども雪しか降らないわけではなく、気象条件によっては雨が降ることも珍しくあり
ません。積雪が少なくなって良い面もありますが、夜になって気温が下がると路面が凍ってスケー
トリンクのようになります。ほとんどの人はそうした凍結路面も歩き慣れているので、あまり転ぶこと
はないのですが、お年寄りや足の不自由な人にとっては恐ろしい状態です。
最近は滑り止めの砂が撒かれている箇所も増えていますが、まだ危険な所がたくさんあります。
ふだん雪が降らない地域では少しの降雪でも交通が混乱するのと同じく、雪の代わりに雨が降ると
大変です。やはり、冬は冬らしく雪が降るのがいいのかもしれません。
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(Nikon Coolpix E995)
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by kitanonezumi | 2006-12-28 23:21 | 札幌

中標津の猫たち

いま住んでいる江別に比べて、中標津は野良の猫たちが多かったなと思います。住んでいる人達
がおおらかで寛容度が高いのだろうと思われます。自宅から職場まで徒歩で通勤していましたが、
行き帰りに猫くんたちに会うのが楽しみで、時にはカメラを向けて写したりしていました。
そんな猫くんたちの一匹を取り上げてみると、まず2003年9月5日の最初のショットです。顔と前足はサバトラ風で、体はペルシャ風?
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一月後の10月7日にまた会いました。不審な目で見られてしまいました。
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そして10月17日には、廃車になった軽のワゴン車の屋根の上で日向ぼっこをしているところを、
声をかけてこちらを向いてもらいました。以前よりも毛づやと顔つきが良くなったような。
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by kitanonezumi | 2006-12-26 22:52

ベントレー 二千万円の車!

職場の窓から隣のマンションの屋外駐車場が見えます。この秋頃から見慣れないしゃれたスポー
ツカーが駐車されるようになりました。遠目に見ても格好の良い車で、たぶん輸入車だろうなと思い
つつ車種を確かめることなく日が過ぎましたが、昼食を外で食べた帰りに間近で見て、ついでに写
真を撮らせてもらいました。Bのエンブレムがついているだけで、輸入車に疎い私には何という車か
わかりませんでした。
インターネットであれこれ捜して、ようやくベントレー・コンチネンタルGTという車であるということが
分かりました。ところが、値段を見てびっくり、なんと税込み定価で¥21,500,000とあります。
高い車だろうなとは想像していたのですが、一桁違っていました。
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昨年、退職を前にしてなけなしの鐘をはたいて、古くなった家を建て替えたのですが、それに支払
った金額よりも多いのに2度目のびっくりです。そして、私の価値観から見て恐れ多い高価な車を
無雑作に野外の駐車場に置いて、雪が降り積もっていても平気な持ち主の感覚に3度目のびっくり
です。小心者には持つことの出来ない車ですね。^^
(Nikon Coolpix E995)
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by kitanonezumi | 2006-12-25 22:55 | 乗り物など

バス停前の風景

JRの電車で札幌駅に着き、駅前のバス停まで歩いてバスに乗り換える。私の通勤ルートです。
バス停では日によって違いますが、5分から10分ほどの待ち時間があります。手持ちぶさたの時
間なので、周りをきょろきょろと見回しながら時間をつぶします。何となく面白そうな光景だなと思う
とスナップします。

向かいのビルの窓に、こちら側の西武デパートの三角屋根が写っています。このデパートは西武
に吸収される前は五番館と呼ばれ、丸井今井デパートと並んで老舗でした。
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よく見ると、歩道にはいろんな物が立っているのですね。街路樹、排気管(たぶん)、街灯、そして
バス停の屋根など。通勤に急ぐ人達の目にはほとんど入っていないのでしょうね。私もこの日まで
気がつきませんでした。
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by kitanonezumi | 2006-12-23 22:52 | 札幌

新陳代謝

今年の4月、現在の職場に勤め始めて間もない時に、いつも乗るバス停のそばで建設に着工した
ビルがありました。このブログを始めて何日か後の10月19日のページに、14階まで出来ている
写真をアップしましたが、今週に入ってから外側の工事がほぼ終了して足場がはずされて、15階
建てのマンションが姿を現しました。
足場を留めている金具を外し、何段かをまとめてクレーンで吊り上げて地上に降ろしてから解体し
ます。鳶職の人達の手際の良さに感心して見とれていました。
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自分の乗っている足場の留め具を外すのに不安はないのでしょうか?高所恐怖症の人には見ていられない光景ですね。
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完成間近なマンションのすぐ隣では、築50年は超えていると思われる2階建て家屋の解体が、昨
日から始まりました。パワーショベルで見る間に姿を無くして瓦礫に変わり、ダンプカーで運ばれていきます。
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新しく作り出される物がある一方で、古くなって消えていく物がある。まさに都市の新陳代謝を目の
当たりに見る思いです。
(Nikon Coolpix E995)
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by kitanonezumi | 2006-12-21 23:02 | 札幌

中標津で見た朝焼け

2001年(平成13年)から2004年(平成15年)まで、中標津へ単身赴任をしていました。
単身生活は自分一人の世話だけ見ていればいいので、24時間の全てが自分の時間です。
そのため、暇な時間はたっぷりとありました。デジタルカメラを始めたのもこの年からです。
すっかりのめり込んでしまいました。
珍しく朝、早起きをして外に出てみたら、空がきれいに焼けていました。
すぐにカメラを取りに戻って写したがこの一枚です。
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(2001年11月9日 6:04、NIKON Coolpix E995
 露出時間 1/31 s、絞り 4.20、焦点長 22.90 mm、ISO 100)
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by kitanonezumi | 2006-12-20 22:29 | 空や雲など

冬のサロベツ原野

冬のサロベツ原野の最終回です。夏の調査ではもっぱら船外機を着けた小舟で移動したので、陸上を歩き回ることは少なかったのですが、ブヨや蚊に悩まされました。冬の場合はひたすら雪原を歩いて、歩いての調査でした。幸い天候に恵まれたので吹雪かれることもなく、寒さもそれほど感じませんでした。

当時、教室の助手だったAさんです。食虫類(モグラやトガリネズミなど)の分類や小哺乳類の生態研究の第一人者で、「日本産哺乳類頭骨図説」という貴重な本を著しました。
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すごいオールド・ファッションですね。ストックは竹製です。クロス・カントリー用のスキーではありませんが、踵が上がる金具がついています。今時こんなスタイルでスキー場に現れたら、注目度抜群ですね。^^
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夏の間は足を踏み入れることが困難な湿原ですが、雪に覆われた冬にはどこへでも入ることが出来ます。
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風で吹きさらされた雪面を、雲間からの光が照らしています。一見、静寂の世界のようですが、キツネ、テン、イタチ、野ウサギ、野ネズミ類などが懸命に生命をつないでいる場でもあります。
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(Asahi Pentax SP,Takmar 50mm)
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by kitanonezumi | 2006-12-19 21:08 | 学生時代

冬のサロベツ原野-その2

昨日に続いて冬のサロベツ原野での動物生息調査です。野ウサギの足跡を追っていったら巣穴がありました。糞が落ちています。
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野ウサギの巣穴の断面です。約1mほどの通路の奥に小部屋があります。巣穴を壊された野ウサギさんには気の毒なことをしました。
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野ウサギを捕獲するための罠を仕掛けています。針金だけの簡単な罠ですが、普通の人が仕掛けると違法です。この時はもちろん許可を得ていました。夏の調査でも一緒だった同級生のN君が罠をセットしているのを、教室の助手だったKさんが見ています。
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葦がわずかに頭を覗かせているだけの、本当に何もない平らな雪原の向こうから、キツネの足跡がこちらに来ています。
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足跡は雪原から林の奥へと続いていました。
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サロベツ原野の厳しい冬を野ウサギもキツネも懸命に生きていました。
(Asahi Pentax SP,Takmar 50mm)
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by kitanonezumi | 2006-12-18 22:51 | 学生時代

冬のサロベツ原野

大学3年生の時、夏にサロベツ原野での調査に行ったことは既にアップしていますが、冬にも行ったことがあります。夏の時はサロベツ川やパンケ沼などに棲む魚類の調査でしたが、冬には哺乳動物の生息調査でした。
湿原の植物がみな雪の下に埋もれて、白一色の広大な雪原に変わっていました。歩くスキーを履いて一日中、キツネや野ウサギの足跡を追いかけて、生息数や行動範囲などを調べました。幸いお天気に恵まれたため、つらかった思いはしませんでしたが、目印のない雪原で吹雪かれたら大変だったかも知れません。

丈のある灌木だけがまばらに見えるだけで、真っ平らな雪原をキツネの足跡がどこまでも続いています。この足跡を追ってほぼ一日歩きました。定かではないけれど約20kmは歩いたと記憶しています。
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ウサギの足跡は林の中に多くありました。
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テン(たぶんクロテン)の足跡が点々と付いていました^^。
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小さな流れのある所には、イタチの穴がありました。
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木のまわりにある隙間から別の木の隙間へと、野ネズミの足跡がたくさんありました。ネズミは冬眠せずに、雪の下で秋に貯めた木の実や草、植物の根、木の皮などを食べています。
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(Asahi Pentax SP,TAKMAR50mm)
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by kitanonezumi | 2006-12-17 21:18 | 学生時代