<   2007年 02月 ( 25 )   > この月の画像一覧

羅臼のオオワシ

2月も今日で終わりだ。気象庁のルールでは冬は今日までで、明日からは春になるのだそうだ。尾岱沼から羅臼までの小旅行での写真も今日で
打ち止めにする。「羅臼のオオワシ」とのタイトルをつけたものの、35mm判に換算して152mmしかないE995の望遠能力では、残念ながらせっ
かくのオオワシも小さな点にしか写らない。ともかく見ることが出来たという証拠写真として残しておくことにする。
流氷の上にオオワシがとまっているのがわかるであろうか^^;
e0100772_21595425.jpg

夕方に近づくと山の塒へと帰って行く。
e0100772_2211057.jpg

シルエットではあるけれど4羽いるのが見える。
e0100772_224080.jpg

かみさんへのサービスのための半日あまりの駆け足での観光だったけれど、多くの野生動物に出会えうことができ、かみさんも満足していた。
世界遺産に指定されてからの羅臼の様子は分からないが、豊かな自然と野生動物に代わりがないことを望みたい。一方で、主力産業である
漁業に今後の大きな発展が期待できない中で、高齢化と人口の減少が進んでいるこの地域の将来を考えると、心配な面が多々ある。中央との
格差が是正されないままでは、ますます衰退への道をたどる恐れがあると考えるのは、私だけではないはずである。
(Nikon Coolpix E995)
[PR]
by kitanonezumi | 2007-02-28 22:05

羅臼のエゾシカ

昨日の続き。せっかく羅臼まで来たのだから、車で行けるところまで行ってみようということで、海岸沿いの細い道を走って、その先が行き止まり
の相泊という所まで行った。本当に地の果てまで来たという感じがして、そそくさと逆戻りをしたため写真は撮らずじまいだった。興味のある方は
こちらのブログを見てください。日付を見るとちょうど私達が行った1ヶ月後に訪れたようだ。
帰り道で道路に沿った崖の上にエゾシカの群れを見た。雪が融けて顔を出した草(といってもまだ新芽もでておらず、ほとんど枯れ草ばかりな
のだが)を食べていた。まだ白い斑点が残っている子鹿もいた。
e0100772_22282540.jpg

e0100772_22284061.jpg

少し走ると脇道の所にも鹿の姿が見えたので、また止まって写真を撮った。まだ若い鹿で警戒心が薄いのか、近くに寄っても逃げようとしない。
e0100772_22322092.jpg

最近では、羅臼の市街地にも堂々と入って来るという。数が少ないうちは珍しがられて大事にされたが、増えすぎて木を枯らしたり、農作物を荒
らすようになると害獣と言われるようになる。生息数を調整するために大量に捕獲して、食肉にするする試みも本格化している。冬の積雪が少
ないと越冬率が高まって数が増えると言われている。被害を受ける農家にとっては難儀な存在だが、生きるための鹿たちの苦難も当分の間は
続くのだろう。両者が共生できる道はないのだろうか、と考えてしまう。
(Nikon Coolpix E995)
[PR]
by kitanonezumi | 2007-02-27 22:45

羅臼町望郷台からの眺め

平成14年(2002)3月、かみさんと一緒に尾岱沼へ白鳥を見に行った後、羅臼町まで足を延ばした。海沿いに広がる町のすぐ背後に山が迫
っていて、その中腹にある望郷台と名付けられた展望台に行った。お天気が良くて最高の眺めを楽しむことができた。まだ流氷が残っていて、
その遥か向こうには国後島も見えた。
e0100772_22252150.jpg

視線を知床半島に転じると、知床の山脈が美しく連なっている。たぶん手前から羅臼岳、一つおいて硫黄山、そして一番奥の山が知床岳だと
思われる。地の果てにつながる秘境の佇まいの印象を強く受けた。
e0100772_22334976.jpg

Nikon Coolpix E995は340万画素だけれど、とてもシャープで奥行きのある写真を撮ってくれる。半年ごとに新機種が発売されるデジカメ
の中では、幾世代も昔の機種だけれど、今も現役でまだまだ手放せない。
[PR]
by kitanonezumi | 2007-02-26 22:49 | 風景

不安な空

最近の天気の変化はめまぐるしい。3月を思わせるような暖かい日があった翌日には冬に戻って雪が降り、次には雨が降るなど落ち着かない。
気象の専門家に聞いても、今年の冬のような天気はあまり経験がないという。温暖化の影響でしょうか?との問いかけには頭を捻っていた。
いずれにせよ、化石燃料を多量に消費して炭酸ガスをどんどん放出するやり方を続ける限り、温暖化は進んで気温の上昇と海水面の上昇が
もたらされることは確実だという。
e0100772_2338295.jpg

(Canon EOS 30D,SIGMA 70-300mm Apo DG Macro)
[PR]
by kitanonezumi | 2007-02-25 23:39 | 空や雲など

尾岱沼のカラス

平成14年(2002)3月、かみさんと一緒に尾岱沼へ白鳥を見に行った。尾岱沼には冬の間ずっと居続ける群れがいて、だいたい何時行っても
見ることが出来るのだ。小さな売店があって白鳥にやる餌を売っている。白鳥に餌をやるのが大好きなかみさんは、さっそく餌を買って投げ与え
ていた。そんな時、一羽のハシブトガラスが羨ましそうに見ているのに気が付いた。体もそれほど大きくないので、まだ満1歳になっていないも
のと思われる。餌が欲しいのだけれど人に近づくほどの勇気もないようで、つかず離れずの距離でその辺りをうろうろとしている。
江別の大麻駅近くの鉄道防雪林には沢山のカラスが住んでいて、生ゴミの回収日には団地内に入ってくる。人慣れしているのか、図々しいのか、
人が近づいてもいよいよの距離になるまで逃げようとしない。そんな都会のカラスに比べて、尾岱沼のカラスがとても純朴に見え、愛らしく感じた。
野口雨情の詩にあるカラスもこんなだったのだろうと思われた。
e0100772_2392618.jpg

e0100772_2393954.jpg

e0100772_2395130.jpg

(Nikon Coolpix E995)
[PR]
by kitanonezumi | 2007-02-24 23:10

農業試験場と白樺並木

中標津にある農業試験場は昭和2年に設置されて以来、根釧地域の開拓・発展とともに歩んできた。敷地の中を縦断する道路の両側に白樺が
植えられ、やがて見事な並木となって四季折々の姿が町の人達に愛されてきた。苗木の時から数えると既に樹齢80年に近く、弱って倒れる木も
増えてきた。役場では代わりの若木を間に植栽し、世代交代の時期も遠くないと思われるが、今しばらくは頑張って欲しい。
e0100772_22293199.jpg

農業試験場の庁舎も14年に場所を移して新築され、元の庁舎は取り壊される運命のところを、町の人達の力で町づくり活動の拠点として「伝成館」
の名で今しばらくの間、命を長らえることとなった。経済的合理性のもとで古いものが次々と姿を消していく中で、幸せな建物である。
e0100772_22394652.jpg

(平成14(2002)年2月6日、Nikon Coolpix E995)
[PR]
by kitanonezumi | 2007-02-22 22:45 | 風景

プラタナス-鈴懸の木

近くの公園に何本かの大きなプラタナスの木がある。夏には鬱蒼と茂って涼しい木陰を作ってくれるが、秋には大きな枯れ葉が自宅のそばまで
飛ばされてくる。風に舞う枯れ葉のカサカサという音を聞くと、秋の深まりと冬が近いことを告げられているようで、少しばかり憂鬱な気分になる。
先日、犬を散歩させている時にふと空を見上げると、プラタナスの木にたくさんの丸い実がぶら下がっているのに気がついた。この時期になって
気がつくなんていささか迂闊ではあるけれど、その様はほんとうに鈴が下がっているようで、鈴懸の木という和名がまさにぴったりだ。
e0100772_21484220.jpg

e0100772_214924.jpg

鈴懸といえば、「鈴懸の径」という歌を思い出す。古い歌だけれど歌詞も曲も好きで、今でもよく聞いている。最近は「鮫島有美子愛唱歌集」のCD
で聞くことが多いが、昭和17年に作られて、ハワイアンを得意とした灰田勝彦が歌っていたとのこと、作曲がお兄さんの灰田有紀彦だということ
は、今日インターネットで調べてはじめて知った。
(Canon EOS 30D,SIGMA 70-300mm Apo DG Macro)
[PR]
by kitanonezumi | 2007-02-21 22:03 | 自然散策

風見鶏-「シベールの日曜日」

風見鶏とは鶏をかたどった風向計として、主にヨーロッパの教会堂や住宅の屋根の上に取り付けられている。実際は風向計としてよりも魔除け
として取り付けられることが多い(from Wikipedia)。自宅から駅までの行き帰りに、煙突の上に付けられている風見鶏が見えて、いつも気に
なっていた。ようやく近くまで行って写真に収めることができたが、なんと風見鶏ではなくて風見鶴であった。鶏の代わりに折り鶴が風向きを教
えている。後ろの踊り子の飾りも洒落ていて、その家の人のセンスが伺われる。
e0100772_21544866.jpg

風見鶏で思い出すのはフランス映画「シベールの日曜日」だ。1962年に作られた映画だけれど、見たのは昭和39年(1966)の学生の時だった。
モノクロの映像がとてもきれいで、写真として飾っておきたいシーンが沢山あった。そういえば、フランス映画が全盛期のころにはほとんどがモノ
クロだったもんね。主役の女の子(パトリシア・ゴッジ)がインドシナ戦争のトラウマを持つ記憶喪失の主人公(ハーディー・クリューガー)に、教会
の屋根の風見鶏を取ってくれたら自分の本当の名前を教えると言ったことが、悲しい結末につながってしまう。映画の中で教会を象徴する(?)
小道具としての風見鶏がとても印象的で、記憶に残っている。
(Canon EOS 30D,EFS17-85mm IS、PLフィルター使用)
[PR]
by kitanonezumi | 2007-02-20 21:56 | 街の風景

光の春-優しい影

2月は「光の春」と呼ばれることもあると、テレビのお天気解説を見ていて知った。もともとはロシア語からきているのだそうだけれど、俳句の
季語にも取り入れられているらしい。気温はまだ低く風も冷たいけれど、日脚が延びて来るとともに空に光が増してきている、そんな光に春を
感じる今頃の陽気にぴったりの言葉だと思う。北海道よりもさらに厳しい冬を過ごすが故に、春を待ちわびるロシアの人達の感性に一票。
同じ光でも、凶暴なほどの夏の光とは違って、2月の光はまだ弱々しく儚げであり、雪面に作る影も優しい感じがする。
e0100772_22562627.jpg

e0100772_22563950.jpg

(Canon EOS 30D,EFS17-85mm IS、PLフィルター使用)
[PR]
by kitanonezumi | 2007-02-19 22:59 | 自然散策

休日のお散歩写真

私の撮る写真に対するかみさんの評価は辛い。というか、基準がほとんど違うのだ。一緒に歩いていて、私がカメラを向ける対象を見て、「なん
でこんな物の写真を撮るの?」という顔をする。プリントした写真を見せても、10枚のうち8枚くらいにしか興味を示さない。どうもかみさんの基準
として、写真は実用的なところにあるらしい。だから、子供やペットが写っていると評価が高く、関係のない景色や建物、空や木の幹の写真に対し
ては評価の対象外である。
まぁ、それはそれとして、今日も冷ややかな視線を後にして、春を思わせる日射しの中をカメラを携えて図書館までの道すがら、お散歩写真を
楽しんできた。そのうちの何枚かをアップしよう。
何スタイルというのか分からないけれど、洒落たデザインと色合いの建物があった。喫茶店のようである。
e0100772_2322693.jpg

公民館の前に立っているオブジェ、腰まで雪に埋もれていても平然としている。
e0100772_23254817.jpg

この街は高齢者が多い。お天気がいいせいか、歩いていて出会う人の7,8割がお年寄りだった。自分もその一員に入るのか。orz
e0100772_23291936.jpg

(Canon EOS 30D,EFS17-85mm IS、PLフィルター使用)
[PR]
by kitanonezumi | 2007-02-18 23:30 | 乗り物など