色とりどりの花に包まれた安らぎの空間-紫竹ガーデン

今年の6月、かみさんと一緒に襟裳岬を経由して十勝を旅してきました。見所はたくさんあったのですが、なかでも帯広市にある紫竹ガーデンは見応えがありました。6ヘクタールの敷地にイギリス式庭園や自然野草園、林や池などが配置されています。4月から10月まで開園しているそうですが、2000種を超える草花が季節毎に次々と咲くとのことです。私たちが行った時は野生種に近いアヤメと、色とりどりのケシの花が咲き誇っていて、楽しませてもらいました。

紫竹ガーデンの入り口です。十勝の畑作地帯の真ん中にこのような庭園がぽつんと存在していることが不思議な気がします。レストランや手芸品、種苗の売店も併設されています。
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黄赤色(黄色がかった赤)のケシが目にも眩しく鮮やかでした。
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黄色のケシの花にゾウムシの一種?と蜂が隣り合わせにとまっていました。
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花弁の周辺が白くて中心部がレモン色のケシでは、ハナムグリが蜜を吸っていました。
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(Nikon Coolpix E995)
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# by kitanonezumi | 2006-11-08 20:52 | 自然散策

オリンパスペンで撮った円山動物園

今日もオリンパスペンの話を少し。今のカメラと違って全ての操作が手動で、距離は目測で、フィルム巻き上げも手動、絞りも手動でといった具合で、シャッターを切るまでにやや手間取りました。カメラの基本もろくに勉強せずに勘だけで露出を決めるので、オーバーやアンダーの失敗写真を量産していました。写す対象ももっぱら友人や家族との団欒や旅行のスナップでしたので、なんとかまともに写っているだけで満足していました。ともかくもこのカメラのおかげで写真の楽しさと難しさに目覚めたと言えます。
アルバイトの家庭教師として勉強を教えていた子供と一緒に円山動物園に行きました。昭和36年当時の動物園の様子と子供たちの姿、形を見ると、やはり今とは隔世の感がありますね。

北限の杉林です。今よりも杉が元気だったのではと思います。
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キリンが首を伸ばして餌をねだっています。
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子供たちがゾウガメを写しているのを写しているのを写してみました。学生帽を被っている子供が多いのに時代を感じます。
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動物と遊ぶ子供たちの無邪気な表情は昔も今も変わりませんね。この子たちも今では50歳近くの小父さん、小母さんになっているのかと思うと不思議な気持ちがします。
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(Olympus Pen-S)
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# by kitanonezumi | 2006-11-07 23:08 | 札幌

オリンパスペン-2台目のカメラ

オリンパスペンは昭和34年に発売されたハーフサイズ・カメラです。35mmフィルムの縦半分のコマに写すことで、1本のフィルムを2倍に使えるという、いま考えるとちょっとみみっちい話ですが、まだ皆が貧しかった時代にマッチしてヒット商品となりました。小型・軽量で現在のコンパクトカメラとほぼ同じくらいの大きさで、手軽なスナップや家族を写すための重宝なカメラでした。日本が得意とする軽薄短小な物づくりの走りともいうべき製品かと思いますが、基本的性能はしっかりしていて露出を間違えなければとてもシャープな写真が撮れました。(以下の写真は「オリンパスのあゆみ」より転載)
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私が手にした2台目のカメラもオリンパスペンでした(1台目は高校生の時にアルバイトをして買ったいわゆる”バカチョンカメラ(今では死語か?)”で、修学旅行などにもっていって喜んで写していたのですが、電話ボックスに置き忘れて無くしてしまいました。機種名などは思い出せないのですが、たしか富士フイルム製の初心者用カメラだったと思います)。昭和39年(1964)の春に、オリンパスペンを携えて津軽海峡を渡って来ました。2年間ほど愛用していたのですが、フルサイズの一眼レフカメラを先輩に譲って貰ったこともあって使わなくなりました。誰かにやったのか、無くしてしまったのかどうしても思い出せませんが、青春の一時期を記録してくれた愛着のあるカメラでした。

青函連絡船の青森桟橋です。駅のホームから桟橋までの長い通路を皆な走ったものです。
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連絡船を曳くタグボートです。初めて家族から離れてひとり未知の生活へ向かう不安と期待が相半ばした気持ちを思い出します。
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# by kitanonezumi | 2006-11-06 22:01 | 学生時代

月日は百代の過客-消えた故郷

今日の写真は昭和39年(1964)に撮影したものです。小学校6年まで住んでいた故郷ともいうべき場所で、7年ぶりに訪れてその変容に驚きました。かつて炭鉱が栄え、最盛期には6千人を超す人々が生活していた面影もなく、ひっそりと静まりかえって、消えゆくまでの終わりの日々を送っているようです。国がエネルギー政策を転換したことにより、道内各地の炭鉱が次々と閉山し、生き残りのための様々な試みも空しく、風船が萎んでいくように人が去って、それぞれの地域から灯りが消えていきました。夕張、赤平、歌志内、芦別などの炭鉱町にそれぞれの衰退の歴史が残されていますが、いにしえの風景を記憶に留めている人たちも徐々に少なくなってきました。

メインストリートにも人影はなく・・・
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残っている家々の痛みも激しくて崩壊までの時間も少なく思え・・・
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最盛時には千人を超える生徒の歓声に溢れた校舎も空しく広く
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(Olympus Pen-S)

More-続きは
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# by kitanonezumi | 2006-11-05 23:15

水面の紅葉-江別市湯川公園

今年の紅葉は例年になく色鮮やかで、かつ長い間にわたって楽しませてくれます。気温の低下が穏やかで、葉を散らす強い風も少なかったためと思われます。札幌での初雪の平年が10月28日ということで、一週間以上も遅くなっています。秋が長いのはいいですね。
今日もよく晴れて風もなく暖かだったので、かみさんと湯川公園に紅葉を見に行ってきました。恥ずかしながら、江別に住み始めて8年目ですが、この公園に来たのは初めてです。起伏に富んだ地形に多くの種類の樹木や草が自然の状態で維持されていて、こんなに良い所であったのかと驚きました。もっと早くに来ていればと思いました。
園内ではまだまだ紅葉がたくさん残っていて、たっぷりと目の保養をしてきました。それほど期待していなかっただけに、予想外の眼福に預かって幸せを感じるひとときを過ごすことが出来ました。
すでに紅葉の写真は何枚もアップしていますので、今日は趣向を変えて、園内にある池の水面を彩る紅葉に焦点を当てて写してみました。

まだまだ多くの紅葉が残っていて、十分に楽しむことが出来ました。
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池の水面に映る樹木と青空と、落ち葉のコントラストが素敵でした。
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静かな水面に、様々な形と色の紅葉が漂っています。
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水面にちりばめられた多彩な紅葉の美しさに、しばし時の経つのを忘れていました。
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(Canon Eos 30D、EF-S17-85mm、PLフィルター使用)
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# by kitanonezumi | 2006-11-04 21:53 | 自然散策