人気ブログランキング |

雛芥子(ヒナゲシ)

e0100772_22381035.jpg

ヒナゲシはふつうに見かけるとてもポピュラーな花ですが、よく見ると不思議な花です。
いがぐり頭のような蕾は、初めは深くほぼ180°うなだれているのですが、咲く時期が近づくと頭がだんだんと持ち上がり、開く時には直立しています。
花の色はいろいろあるようですが、我が家のは真っ赤です。真紅のひらひらが2枚、上下に分かれて風に揺られています。
花が散ってしまっても、、カッパの頭のような子房が残っています。蕾、花、子房のそれぞれが別の植物のような感じです。

ヒナゲシの別名は虞美人草(ぐびじんそう)ですが、その名の由来は中国の伝説だそうです。
虞美人草と聞くと、夏目漱石の作品がすぐに思い浮かびますが、ヒナゲシの花そのものと、中国の伝説のどちらに心をひかれて書いたのでしょうね。
by kitanonezumi | 2009-07-01 22:58 | 植物


<< 墓園 籠の中 >>