屈斜路湖の東岸に沿って走る道道52号線は両側に林が迫っていて、秋には紅葉のトンネルを走っているような趣があります。
道道52号線は仁伏温泉、川湯温泉を抜け、さらにつづら折りの急坂を登って摩周第3展望台へと導いてくれます。
そこからの眺めも絶景で、眼下に散りばめられた紅・黄葉樹を見ることが出来ました。
上の写真を引いて撮ったのが下の写真です。
白く枯れたススキが秋の風情をいっそう深く感じさせます。
それにしても白く立ち枯れ木がかなり目立っているのが気になります。
目を右に転ずると先ほど見てきた屈斜路湖と藻琴山が遠くに見え、近くには山肌が白く削れた傷跡のようなアトサヌプリ(硫黄山)が見えます。
北海道の雄大さを実感できる風景の一つだと思います。