月島と対岸の築地の間を流れる隅田川に架かっているのが勝鬨橋で、大きな船が通る時に橋桁が上がる可動橋として有名でした。
1940年に完成してから30年間は実際に橋桁が上がっていたそうですが、現在は完全にロックされていて、普通の橋と同じです。
下の写真に写っている真ん中の低くなっているところから二つに分かれて開いたようです。
橋桁を支える鉄骨のアーチがさすがに大きいです。
交通量がかなり多いので、それを遮断してのんびりと橋の上げ下ろしをしている時代ではないことは分かりますが、二つにわれて上がるのを見たかったです。
橋を開閉するモーターなどが入っている機械室が両側にあります。
今は使われていない機械室と、その前の信号機が可動橋だったことの証として遺されています。