大麻駅前の林(鉄道防風林)が、この辺に住んでいるカラスたちの塒(ねぐら)です。
昼間はどこへいっているのか、ほとんど姿を見かけないのですが、夕方の薄暗くなる頃に次々と林に帰ってきます。
そのままおとなしく眠りに就くのかと思うとさにあらず、一斉に飛び立ってそのあたりを鳴きながら飛び回ります。
そんな騒ぎを何度かくり返して、本格的に暗くなってきてから大人しく枝に落ち着きます。
この大雪と寒さの中をたくましく生きているカラスたち、よく頑張っているなとは思うのですが、
たくさんの群れが頭上を我が物顔に飛び回られるのは、あまり気分のいいものではありません。
昨日のレンジャクの群れの整然さから見ると、無法者の集まりのようにも見えたりします。
なぜ、駅前の林を毎年のねぐらにしているのかは分かりませんが、居心地のいい何かがあるのかも知れません。