最近の写真の在庫が無くなってきたので、昔のネガフィルムを探してみました。
秋の真っ盛りの写真が出てきました。
さて、場所は何処だろうかと記憶を探っても、例のごとく霧の中です。
でも、同じフィルムの中に地名が明示された写真がありました。
三笠市の桂沢です。桂沢ダムによる人造湖が桂沢湖です。
桂沢湖の周辺には太古の化石が多数出てきていて、恐竜の化石と思われるものもあったので、地元では一時的にブームになりました。
湖畔には恐竜の大きな模型なども設置したのですが、残念ながら恐竜では無かったことが後で判明しました。
しかしながら夢を捨てきれない地元は、今でも恐竜の模型はそのままに展示しています。
写真に写っている恐竜模型は、現在のものと比べると手の位置が違っているので、初代の模型であろうと推定されます。
我が家的には次男が生まれた年であり、30年前の秋ということになります。
「年年歳歳花あい似たり」を「年年歳歳紅葉あい似たり」と置き換えて、「歳歳年年人同じからず」を実感します。