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サロベツ原野での調査-補足

昨日は久しぶりに旧友と会って、とても楽しく飲みかつ語り合った。帰宅がおそくなったために、ブログへの投稿を休んでしまった。
昭和41年の夏に、サロベツ原野の動物調査の助手として行った時に撮った写真は既に上げてあるが、オリンパスペンで写したカラースライドが出てきたので、補足としてアップします。約40年近くの経年による変色が大きいこともあって、写真としての見栄えは決して良くはないけれど、当時のサロベツの記録としての意味はあるのではと思います。

一面に広がるワタスゲの群落です。今もまだこのような光景が見られるのか、機会を見つけて行きたいと思います。
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ほとんど手つかずの広大な湿原と、横断する開拓道路の眺望です。
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立ち寄った農家の子ども(三人姉弟)。後ろに見えるのが家で、風除けの柵が周りを取り囲んでいます。道路に面したところに台を作って集乳缶を置いておくと、乳業会社のトラックが持って行きます。
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パンケ沼の畔で見かけた漁師の作業小屋。沼の水がだいぶ引いています。一時的な現象なのか、排水工事の影響なのかは分かりません。 
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パンケ沼で捕獲されたヒブナです。約20cmほどの大きさです。釧路の春採湖に生息しているヒブナが有名ですが、パンケ沼でも見られました。
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(Olympus Pen-Sで撮影したカラーポジを、Eos30Dでコピー)
by kitanonezumi | 2006-11-22 23:28 | 学生時代


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