「雪は天から送られた手紙である」とは、
中谷宇吉郎博士の言葉です。上空の気温などその日の大気の状態によって、様々な形を
した雪が降ってきます。今日の夕方に雲母のようにきらきらとした薄い雪が降ってきて、少しだけ積もりました。
暗くなってから犬さん達の散歩で公園を通ったら、水銀灯の光の下で雪面が宝石を散りばめたように燦めいていました。北国ならではの様子を
見て少しばかり感激して、散歩を終えてからカメラを携えて公園に戻り、燦めく雪面の撮影に挑戦しました。本当なら三脚を据えてじっくりと構
えなければならないのかと思いましたが、夕飯が迫っていたこともあって一脚にカメラを載せて、いつものお手軽写真になってしまいました。
結果は実際に見えるよりも映えないショットしか撮れませんでしたが、その雰囲気だけは感じられる(?)写真をアップします。
(Canon EOS 30D,EF-S 17-85mm,f4-5.6 IS USM)