知らない町へ行った時に、時間の許す限り歩き回ることにしている。地図を持たずに、ほとんど当てずっぽうに路地から路地へとひたすら歩く。
目的地がないのだから道に迷うこともない。といっても切り上げる時間の目安と、帰り道はおおよそ頭に入れてはいる。こうして歩くことで、観光地
としての表向きとは違った町の表情をかいま見ることが出来るような気がする。
奈良への小旅行の時も、午前中の空いた2時間ほどを歩き回った。
ふりがなが無ければまるで読めない地名。北海道の地名が分かりにくいというけれど、府県でもたいして変わらないと思う。

とあるお寺の塀と石柱、トクサがアクセント

木造の三軒長屋、かなりの年季が入っているようだ。

木造三階建て、バルコニーと物干し台がそれぞれある。”小麦粉”の看板がかかっている。

(Nikon Coolpix E995)