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ドクダミの花で一休み

雨が上がって雲間から射し込む光を浴びて、ドクダミの花が鮮やかに浮き上がって見えます。
白い花びらに見えるのは実は花びらではない、というのはこれまでもいろいろな花で見てきたのでもう慣れっこですが、苞葉(ほうよう)と呼ばれる器官で、
本当の花は天狗の鼻のように飛び出している部分です。たくさんの小さな花が集まっています。
花は咲かせるが、有性生殖は行わず、受精せずに発達して種子を形成する単為生殖をするそうで、では何のための花?と考えてしまいます。
植物って不思議なことをしますね。
ドクダミの花で一休み_e0100772_2237620.jpg
(Canon EOS 30D、TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO)
一匹の甲虫がドクダミの花、いや苞葉(あまりピンとこないです)の上で一休みしています。
触覚の先が三つに分かれていて特徴があるので、調べればすぐに名前が出てくるかと思ったのですが、とうとう分かりません。
瑠璃さん、教えてください。お願いします。

ドクダミは薬草としては多くの効能があってよく知られていますが、我が家では雑草扱いで、かみさんが絶滅を計ったのですが、かろうじて
生き残った個体の貴重な写真です。^^

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by kitanonezumi | 2008-07-14 22:42


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