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不戦

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(Nikon Coolpix E995)
長崎平和公園の祈りのゾーンに建立された被爆50周年記念事業碑(母子像)です。長崎市出身の彫刻家・富永直樹(とみながなおき)氏の作です。
碑文を記したのは、平成19年に暴力団員の凶弾に倒れた伊藤一長市長です。その一部を抜粋します。

「原爆の悲惨さと被爆により亡くなられた多くの方々のご冥福を祈り、ひいては、この尊い犠牲が今日の平和の礎となったことを念頭におき、偉大なる母の慈悲心と、
永久に平和であれと念じ、あたたかく深く母の胸に眠る傷心の子どもの姿を配することによって、21世紀に羽ばたく、日本の未来を表現しています。」

平成18年(2006)3月にかみさんと九州旅行をした時、立ち寄った平和公園でこの像の前でしばらく立ちすくんでしまったほどの感動を受けました。
現在の世界そして日本が伊藤市長の願いどおりにはなっていないにしても、二度とこのような悲惨を産み出す戦争を起こしてはならないと思います。

ジョー・オダネル 「トランクの中の日本」
先日、”長崎原爆の写真~「焼き場に立つ少年」”について書きましたが、その写真が掲載されている本を買いました。
1945年に広島、長崎、佐世保など焦土になった日本の写真を撮影したアメリカ従軍カメラマンが、私物のカメラで非公式に撮った写真が
約50年の時を経た後に公開されました。中でも「焼き場に立つ少年」の写真は多くの人の胸を打ち、大きな反響を呼びました。
拙ブログに立ち寄っていただいた方にもぜひその写真を見てもらえたらと思いました。
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私にはこの写真と、被爆50周年記念事業碑(母子像)がだぶって見えます。
二つの写真を見るたびに、政治家や学者、評論家たちが何と言おうとも、日本人は二度と戦ってはいけないのだと、痛切に思います。
by kitanonezumi | 2008-09-17 22:58 | その他


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