今朝、犬を散歩させている時、近くの木に大きめの鳥が群れになって止まっているのに気がつきました。キレンジャクの群れでした。
散歩を終えてから急いでEOS-30Dに200㎜の望遠レンズをつけて行きました。
ナナカマドの赤い実を食べています。キレンジャクは渡り鳥で、繁殖地はシベリアやカムチャッカなどの寒帯で、日本には冬に渡ってきます。
江別では冬の初めと終わりの頃に見かけます。冬の終わり頃にこの鳥を見ると春が近いのだなと感じます。
尾と翼の先端の鮮やかな黄色がこの鳥の特徴です。それと、頭の上の冠状の羽もよく目立つので目印になります。
この時期まで残っている木の実としていちばん多いのはナナカマドです。枝から枝へ飛び移って次々と実を丸ごと呑み込んで、
実がなくなるとまだ残っている別の木に群れごと移動します。キレンジャクの姿が見えなくなる頃には、ナナカマドの実もほとんど無くなっています。