人気ブログランキング |

2009年 05月 19日 ( 1 )

過剰反応

棘だらけの恐ろしげなこれは何?
e0100772_2274548.jpg

庭に咲いているチューリップの花びらを部分的に拡大して写したものです。
棘のように見えますが、棘ではありません。


「新型」という言葉に踊らされているのでは?
新型インフルエンザの感染者がついに国内で見つかり、神戸や大阪を中心に既に100人を超えて、学校や保育園の閉鎖などたいへんな騒ぎになっています。
しかし専門家の話を聞くと、毎年冬になると流行する季節型インフルエンザと比べて毒性は同じくらいか、またはやや弱い程度とのことです。

冷静に客観的事実を見ることなく、ただ「新型」という言葉だけに恐れおののいて、マスクを買いに走り、学校を閉鎖し、イベントを中止し、関西への修学旅行も取りやめる。
流行の発端のメキシコや、感染者が4000人を超えたアメリカでも、現在の日本のような騒ぎ方はしていないようです。いかにも過剰反応のように思えてなりません。

たしかに糖尿病の人や体調不良で免疫力が落ちている人が感染すると重篤な症状になる場合があるとも言われていますが、それは季節型インフルエンザでも同じです。
「一人の感染者たりとも国内に入れない」と大見得をきってものものしい検疫を行った国の大げさな対応や、毎日のニュースで感染者をカウントダウンして
致死率の高い重大な流行病のごとくに報道するマスコミに、みな恐怖心を煽られているようにしか見えません。

明日、札幌コンサートホール「キタラ」で道銀ライラックコンサートがあります。無料招待券を申し込んでかみさんと二人とももらうことができました。
ところが、かみさん曰く「大勢の人が集まるところに行って大丈夫だろうか?」と不安がるのです。

実態に即した情報が無いままに、集団心理で一様な行動に走らせるのは、国民を戦争に駆り立てようとする戦前の政府と軍部のやり方と同じでは、と思われます。
このようなことこそ、真に恐ろしがる必要があると考えます。
by kitanonezumi | 2009-05-19 22:52 | その他