厳島神社と云えば海の中に浮かぶ大鳥居です。
フェリーを下りてから10分ほど神社に向かって歩きます。
特に参道らしき雰囲気の道ではありませんが、だんだんに大鳥居が近づくと、その大きさが目立ちます。

私たちが行った時はちょうど干潮の時間帯でしたので、鳥居の土台まで見えています。
土台の所まで歩いて行くことが出来ます。
横に立つ人と比べても、その際だった大きさが分かります。

鳥居は神社の参道の入り口に建てられます。
本殿から大鳥居を正面から見ると、真っ直ぐに海に向かっています。
つまり、宮島の参道は海にあり、厳島神社への参拝は舟で鳥居をくぐって行くのが正式なのだということです。
これは厳島神社が航海の守り神とされたためということです。