最近の写真でアップできるものが払底してきたので、明日こそは撮らなければと思っているのですが、なんだか雨が降るとの予報です。
今日は札幌や江別の小学校が運動会だったので、降らなくて良かったとは思うのですが、朝から曇り空で冷たい風が強く吹いていたので、 寒かったのではないでしょうか。 新しい写真が無い時には、例によって手持ちの古い写真をアップして、昔を思い出すことにします。 昭和45年(1970)、まだ牛という動物をよく知らなかったので、とりあえず乳牛の行動を観察することにして、時間があれば牧場へ行って ぼんやりと牛たちを眺めていました。基本的には乳牛は穏和な性質で(雄は別です)、仲間同士で争うことはありません。ただし、集団の中では 緩やかな順位があるようで、弱い牛は上位の牛に遠慮していろいろと譲らなければなりません。 また、雌だけの集団でもリーダーまたはボス的な存在は出来ているらしく、その座をめぐって上位の牛の間で小競り合いがあったりします。 違うグループに分けられている時、それぞれのグループのボス(姐御というべきか?)の間でも、時に小競り合いが見られることがあります。 ![]() 柵越しに角で土を相手にかぶせたり、 ![]() 頭をぶつけ合ったりして、見ていてもけっこう迫力があります。 ![]() ▲
by kitanonezumi
| 2008-05-31 23:15
昨日は久しぶりにスカッと晴れて、これぞ北海道の初夏と自慢したいような爽快な日和でした。
一転して今日は朝から雲が厚く、気温は10℃くらいで吹く風も冷たい一日でした。気まぐれなお天気のせいか、風邪をひいている人も多いようです。 ![]() この時季の朝、10℃くらいの気温の時に頭を悩ますのが、コートを着ていくか否か、ということです。たいていは自分の体感に従って、風が強い日は 薄手のコートを羽織っていくのですが、駅について周りの人を見るとほとんどの人はスーツだけのコート無しです。耐寒性に優れているのか、または 見栄っ張りが多いのかは思案の外ですが、いずれにしても我慢強いことは確かです。 ![]() ![]() ▲
by kitanonezumi
| 2008-05-29 22:02
| 札幌
ついこの間までミルクを飲んでいるか、眠っているか、または泣いているかだけだったのに、10ヶ月にもなるといろんな事が出来るようになってきました。
座っても後ろに倒れない、ハイハイをしてあちらこちら動き回る、つかまり立ちをしてテーブルの上の物を引っ張り降ろす、好き嫌いの意思表示をする・・・。 そして、かなりの時間を一人で遊べるようになってきました。自分の気に入ったものを手にしたら、無心に集中しています。 ![]() こちらもその様子を見ていて飽きることがありません。無心な子どもの存在は、大人も無心にさせて癒やしてくれます。 ![]() ▲
by kitanonezumi
| 2008-05-28 22:43
| その他
![]() 駒ヶ岳の馬の背には写真のような噴火口跡がいくつもあります。子ども達に火山というものの実態、地球活動の激しさを肌で感じてもらえたと思います。 ![]() 下山の途中で一休み。陽もだいぶ低くなって、影が長くなってきました。後ろの湖は大沼と小沼です。1640年の駒ヶ岳の噴火によって川が堰き止められて 出来た湖です。今は大沼というと「千の風になって」という歌の誕生の地として、記念碑もできたそうですが、雄大な眺めは今も昔も変わりません。 家族そろってディズニーランドなどの遊園地に行くのもいいですが、比較的らくに登れる山に行くのもお勧めです。頂上をめざすという目的意識を共有して 励まし合いながら苦労して登る連帯感と、頂上に立った時の充実した達成感は、家族の絆をいっそう強いものにしてくれると思います。 ![]() ![]() ▲
by kitanonezumi
| 2008-05-27 21:31
| 山
昭和58年(1983)、道南の大野町(現在の北斗市)に転勤して2年目の夏、家族で駒ヶ岳に登りました。
まずは登山口にて記念写真を撮りました。天気は快晴、絶好の登山日和です。名峰、駒ヶ岳の姿が美しいです。 ![]() 樹林帯はすぐに切れて、まばらに植物が生えているだけで、大小の石を敷き詰めたような場所を登っていきます。 ![]() ひたすら登る一方の山道に、3歳の次男坊はギブアップ。仕方ないのでおぶって登りました。今は失われた若さが、この時は十分にありました。 ![]() ようやく馬の背まで登ってきました。背後に見えるのは剣が峰、子ども連れで登るのは無理なのでここが終点です。 みんなの満足してうれしそうな笑顔を見ることが出来て、疲れが吹っ飛びます。 月の表面のような荒涼とした景色が、この山が火山であることを実感させます。 ![]() ![]() ![]() ▲
by kitanonezumi
| 2008-05-26 22:14
| 山
札幌ではライラックの花は盛りを過ぎて、その季節は終わりを告げようとしています。しかし、札幌より平均して2℃は気温が低い江別では今が
ライラックの季節です。 ![]() ライラックという名は英語名であり、和名ではムラサキハシドイとやや無粋な名がつけられています。フランス語ではリラと呼ばれています。 季語にある「花冷え」は主に桜の咲くころの寒さを対象としていますが、「リラ冷え」はまさにライラックが咲くころの逆戻りした寒さを指しています。 「ライラック冷え」ではなくて「リラ冷え」と言うほうがエキゾチックさを感じますね。 渡辺淳一の初期の作品で、北海道新聞に連載された「リラ冷えの街」によって、「リラ冷え」という言葉が広く知られたのだと思われます。 ![]() 昨年、中島公園で開催されていた園芸市で配布されていたライラックの苗木をもらってきて、我が家の庭にも植えたのですが、今年はまだ小さくて 蕾もついていません。後2年ほどは待たなければならないのでしょうか。 ![]() ![]() ▲
by kitanonezumi
| 2008-05-25 22:42
先日来、我が家の近くで見かけないネコたちを目にするようになりました。なかなか警戒心が強くて人がいると姿を現さないのですが、今日はじめて
じっくりと見ることが出来ました。三匹のグループでどうやら兄弟のようです。 ![]() バルコニーから望遠レンズで写そうとしているのに気づかず、くつろいで耳の後ろを掻いています。 チャトラとサバトラのミックスでしょうか。 ![]() 少し離れた木陰にいた2匹の内の一匹にシャッター音を聞かれて、はたと見つめられてしまいました。すぐに三匹一緒に走り去っていきました。 これからは暖かい季節なので、野外でも過ごしやすいと思いますが、願わくば冬になる前にどこぞの家に入り込むなりして、安住の場所を見つけて 欲しいものです。 昨日アップした「FOUR MEN]にあやかって、このネコたちを「Three Cats」と呼ぶことにしました。 ![]() ▲
by kitanonezumi
| 2008-05-24 21:53
今日は、昨日アップしたFOUR MENの方々を個別に紹介したいと思います。
まずは、ポケットに手を入れてやや斜に構えてこちらを見つめている方、ダンディーな感じがします。 ![]() こちらの方は少し下を向いてやや内省的でシャイな印象を受けます。首と頭部に傷を受けています。何かアクシデントがあったのでしょうか。 きちんと修復してあげたいですね。 ![]() こちらは手を後ろに組んで思慮深げ、4人の中での最年長者だと思われるのですが。 ![]() 最後の方は、腕組みをして真正面を向いていて、いかにも自信を持って前向きに進む感じです。 ![]() 4人それぞれが豊かな個性を持っているようです。 ひっそりと立っているように見えますが、その側にしばらくいると和やかな会話が聞こえてくるような気がします。 ![]() ▲
by kitanonezumi
| 2008-05-23 22:12
| 街の風景
![]() これまでに何度も登場していただいた方々ですが、このほどようやくお名前が分かりました。 いや、正確には名前ではなくてグループ名でしょうか。 この方々は「FOUR MEN」名付けられて、生みの親は江別市出身の原田 ミドーさんです。 この四人の方々が此処、えぽあホールの前庭に定住されるまでには、一口で語れない経緯があったようです。 興味のある方は原田ミドーさんのHPをご覧下さい。 えぽあホールに併設されている情報図書館大麻分館にほぼ毎週、本やCDを借りにいきますが、その度にこの方々に会えるのが楽しみです。 ![]() ![]() ▲
by kitanonezumi
| 2008-05-22 22:34
| 街の風景
先週の始めころから近所のナナカマドが咲き始め、週末にはほぼ満開に近く咲いていました。
ただし木によって差があり、今日になってもまだ一分咲きくらいののんびりした木もあります。 ![]() ずいぶんと沢山の花を着けるものだと感心します。近づいてよく見ると、たくさんの雄しべが針山のように飛び出しいて、少し目立ち過ぎの感じが 花の魅力を削いでいるように思えます。 「余計なお世話だよ!」とナナカマドが言っているような気もします。 ![]() 昨日の風雨が街の埃を洗い流してくれたようで、空気が澄みわたり、木々の新緑がいっそう鮮やかになったようです。 いよいよ本格的な初夏の始まり、だといいですね。 ![]() ![]() ▲
by kitanonezumi
| 2008-05-21 22:22
| 自然散策
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